Activity

都遊協の活動

節電のための輪番店休を3カ月間実施
 都遊協では、平成23年3月11日の東日本大震災発生直後から、電力不足に配慮し、都内ほぼ全店でネオン、看板等の終日消灯のほか、空調コントロール、エレベーターの休止等、でき得る限りの節電を実施、さらに計画停電期間は、現従業員の雇用を守りながら、営業時間の短縮にも取組み、少なくともこれまで、前年比20%以上の削減を達成していました。

 ところが、当時の都知事がパチンコ店を名指しで、全く事実と異なる電気量を膨大に使っている「電気を煌々と…」と発言したことで、毎日、数百件に及ぶ誤解に基づいた心無い誹謗中傷にさらされました。

 そこで、こうした苦い経験をバネに、夏場の電力不足に配慮し、7月から9月までの3ヶ月間、各個別店舗においては前年比25%以上の削減に取り組んだほか、都内全店舗を7グループに分けて、少なくとも1グループ(17%程度)が輪番で店休を実施しました。本事業は、業界の持つイメージからくる誤解を解くため、まさに文字通り、血の滲む努力を重ねたものでした。